SD Best Practices 2007参加レポート
先週の9/18-21にアメリカ、ボストンで開催されたSD Best Practices 2007(SDBP)にて、チェンジビジョンがTRICHORDを出展してきました。TRICHORDチームからは2名、その他2名+現地ヘルプ1名の総勢5名でTRICHORDを説明してきました。
実際の展示は会期中の二日間(実質1.5日)だけでしたが、全部で200人以上の方に9/11にリリースした英語対応版のTRICHORDの説明とデモをしてきました。TRICHORDは「Team-Centered Simple Agile Project Management Tool」という説明を皮切りに、壁に貼った情報カードのリアルかんばんを見せながら、「これをソフトにしたんだ」という説明をしました。またニコニコカレンダーの説明の際には、画面を見た瞬間に訪問者が吹き出したり、笑みが溢れたりするといった場面もよくありました。説明しなくても伝わるものってあるんですね。TRICHORDは見た目とコンセプトがわかりやすいので、第一印象で気にいってくれた方もいたようです。特に一日目に来て説明した方が、二日目にもやってきて「もうダウンロードして、インストールして、起動して、ニコキャット(NikoCat)にした」という方がいました。その日のうちに早速質問メールを送ってくれていて、その素早さこちらもびっくりしました。
先日、平鍋さんのAgile2007のレポートでもありましたが、アメリカではScrum(スクラム)がかなり盛んなようです。バーンダウンチャートを見せると、多くの人が「Scrumのチャートだよね」という反応をしてくれました。またSDBPはTech Mashと称して、組み込み開発、RFIDのイベントと合同開催をしていました。来訪者には組み込み開発の技術者も多く来てくれましたが、Agileという説明に対して自然に振る舞っていました。イベント自体はAgileに特化したイベントではなかったのですが、「People, Project and Team」、「Requirements & Analysis」、「Process & Method」というトラックで、数多くのAgileに関連した発表が行われたようです。アメリカでのAgileというムーブメントの浸透具合を実感した気がします。またブースには、Robert.C. Martinさん(「アジャイルソフトウェア開発の奥義」、「XPエクストリーム・プログラミング実践記」著者)や、Mike Cohnさん(「User Story Applied」、 「Agile Estimate and Planning」著者)、Jean Tabakaさん(「Collaboration Explained」著者)などのAgile界の有名人が訪れてくれました。TRICHORDのコンセプトや開発スタイルに大きく影響を受けているMike Cohnさんとお会いできてとても光栄でした。ついでにデモ機にニコカレを入れてもらいました。
たった二日間ですが、海外で製品を説明することが楽しかったですね。機会があれば次も是非やってみたいです。(といいつつ、次回のイベントの予定が既に決まっていたりするのですが...) また日本からの参加者も何名かはお見かけしたのですが、参加者としてだけでなく、プレゼンターとしてもどんどん出ていかなければいけないな、と強く感じました。
最後に、この日のためにTRICHORDチームは展示に参加しない人も含めて、全員で英語ミーティングや会話などで特訓をしてきました。とりあえず説明に関しては、なんとか成果を発揮ましたが、まだまだ日本語のように十分にコミュニケーションがとれていません。これからも継続して英語のトレーニングを続けて、次の機会には、コンセプトの話をし、製品説明をして、更に相手の要望を引き出くらいのレベルになっていようと心に誓いました。

[写真] Jean Tabakaさんと筆者

[写真] ニコニコカレンダーを入力するMike Cohnさんと説明する平鍋さん

[写真] チェンジビジョンブースで集合写真(with WiiRemote)



